薬やサプリメント|飲み方のポイント
桜川歯科医院スタッフによる手作り新聞|ひよこめ〜る4月号より❤︎
最近、サプリメントを飲む方が増えてきている中で、カプセルタイプのサプリメントや薬を飲み込むのが苦手という方がいらっしゃいます。
今回は、カプセルタイプの上手な飲み方をご紹介します
ハードカプセルは、水よりも軽いため、飲み込む時に顔を上げてしまうと、カプセルより水が先に流れてしまい、喉に引っかかるような違和感を感じてしまうことがあります。
飲み方のポイント
①顔を正面か俯き加減にし、顎を引いて頷くように水と一緒に飲むと、カプセルと水が一緒に喉を流れ飲みやすくなります。
※ソフトカプセルやタブレットタイプなどは水よりも重いため、ハードカプセルとは対照的に顔をあげると飲みやすい場合もあります。
②お口の中を潤しておく
カプセルがお口や喉にくっつかないように、サプリメントを飲む前にあらかじめ、水でお口の中を湿らせておくことがオススメです。
③鉄不足の可能性
鉄不足によりりおきる貧血などが原因で、食道にひだやポケットができ、そこにカプセルが引っかかることがあります。貧血がある場合、鉄やビタミンCの補給など貧血対策をすることで違和感・不快感を軽減できる可能性があります。
歯周病対策に効果的なオススメサプリのご紹介
歯周病は、歯を支えている骨(歯槽骨)が弱くなり、歯がグラグラして歯の土台を破壊し、最後には抜け落ちてしまう恐ろしい病気です。
現在治療中の方も、治療を終えた方にもぜひ摂取していただきた栄養素は、ビタミンD・ビタミンK・コエンザイムQ10がオススメです。
ビタミンDは、カルシウムの吸収をうながし、ビタミンKは吸収されたカルシウムを骨に取り込むのを助けてくれますので、一緒に摂ることにより、骨に弾力をもたせてくれます。不足すると、骨がもろくなったり、出血しやすくなります。
コエンザイムQ10には、強力な抗酸化作用があります。免疫細胞や白血球の作用を高め免疫力upにも効果的❤︎また、格子をつくってくれます。格子とは、骨や粘膜にコラーゲンを留め、はり・弾力をもたせてくれるものです。20歳をピークに加齢とともに減少し、40歳頃から急速に減少していくので、サプリメントや食事で補給するようにしましょう。