お口の機能低下|オーラルフレイル

こんにちは。

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「ピヨコの歯っぴぃ情報録」

今日は、綾小路きみまろさんの爆笑フレーズから、お口の機能低下についてのお話です。

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昔は、恋にもつれていた!!

今は、舌がもつれるようになった!!

若い頃は、よくグチをこぼしていました。

あれから40年!!

今は、ご飯をこぼすようになりました。

(綾小路きみまろ著「失敗は、顔だけで十分です。」より)

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<のんびりピヨコの一口コメント>

今回は、まるで歯科とは関係ないと思われる本から抜粋しました。

「舌がもつれる」

「ご飯をこぼす」

などは、口の機能の衰えが引き起こす症状で「オーラルフレイル」といいます。

「オーラルフレイル」は、健康と要介護の中間の状態で、放っておくと「フレイル」とよばれる、心の虚弱(うつ・認知機能低下)や体の虚弱(筋力低下・ロコモ・サルコペニア)や、社会性の虚弱(閉じこもり)の状態へと進んでいきます。

幸いなことに、「オーラルフレイル」は自身や周りの人も症状に気付きやすく歯の治療や、お口の体操をすることで回復することが可能ですので、「オーラルフレイル」を見逃さず、対処・予防をしていくことが大切です。

歯科医院で受けられる検診のひとつに後期高齢者の保険証を持っている人が対象者の「後期高齢者歯科口腔検診」というものがあります。お口の体操なども指導してもらえます。口腔機能の衰えは取り戻すことができますので、オーラルフレイルの時点で異常に気づき、ケアしていくことで将来の寝たきりリスクを低下することができます。

高齢の方でなくても1ヶ月に一度、口の中をきれいにしてもらうことで介護予防となり、生涯元気に過ごすことができます。

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