高齢者に多い肺炎

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「ピヨコの歯っぴぃ情報録」

高齢者に多い肺炎(東京新聞 2016年11月22日より)

肺炎は肺炎球菌などの細菌やウイルスが肺に入り込んで起きる炎症で

高齢者や、インフルエンザにかかったときなど

体の抵抗力が弱まっっている状態のときにかかりやすいとされています。

日本人の死因として、がんや心疾患に次いで3番目に多いのですが、

特に高齢者がかかる率が高く、介護状態に陥る大きな原因とも言われています。

厚生労働省の人口動態統計によると、死亡総数に占める肺炎で亡くなる人の割合は

1980年代以降、高齢者の増加に伴って増え続け

2011年には、脳血管疾患を抜き死因の3位となりました。

肺炎と言っても、高齢者の場合は、病原体が自然に気管に入ってしまうことよりも

食べ物や唾液が誤って気管に入り、口の中の細菌やウイルスが

肺に運ばれて起きる誤嚥性肺炎が非常に多いそうです。

そして高齢者は一度肺炎になると、食事ができなくなることから体力が急速に低下し、

結果、飲み込む力がさらに弱まるので誤嚥を起こし、また肺炎になってしまいます。

この負の連鎖に陥ると、寿命を縮めたり、深刻な介護状態に移行しやすくなります。

高齢者の肺炎予防に即効性があるのが

口の中を清潔に保つ「口腔ケア」と「予防接種」です。

肺炎球菌ワクチンの定期接種については、65歳から5歳間隔の年齢に達する住民を対象に

市区町村が、2018年度まで時限付きで助成措置を設けて接種を呼び掛けています。

<のんびりぴよこの一口コメント>

要介護になる原因として「認知症」や「高齢による衰弱」を挙げる方が多く

「肺炎」が大きな原因の一つであるという認識はまだまだ低いそうです。

家族で肺炎の危険性について今もう一度再確認し

特に高齢者の方については、予防接種や口腔ケアを積極的に行い

肺炎にかかるリスクを少しでも減らすことができるように心掛けたいものですね。

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